フィナステリドの副作用で子作りができなくなる?

2019年07月01日
髪が薄い男性

AGAの症状を改善する医薬品として、世界中で使用されているフィナステリドは、AGAの原因であるDHTの発生を抑えるという効果を期待することが出来ます。
しかし、フィナステリドは医薬品である以上、副作用もあります。
そもそもフィナステリドは、前立腺肥大症の治療に使用されていた薬ですので、ホルモンを調整する働きがあります。
そのため、性機能が不安定になるという副作用が報告されています。

フィナステリドを服用することにより起こりうる副作用としては、性欲減退・勃起不全・精子減少・精子の無色化うつなどが挙げられます。
これらの発症率は最も高い性欲減退で1.8%ほど、最も低いうつは1.0%程度です。
決して高くはありませんが、誰にでも起こる可能性はあります。

AGAの治療薬を服用することで現れる精子の異常については、服用を中止することで自然に改善するとも言われています。
子作りを考えているという場合には、その間は一旦服用を中止することをおすすめします。
ただし、服用を中止したからと言って、薬の成分がすぐに体から抜けるわけではありません。
薬の成分が抜けるまでは最低でも1ヶ月ほどかかるとされています。数ヶ月間は休薬期間を設けると良いでしょう。

また、妊娠中の女性がフィナステリドを服用もしくは薬剤に触れた場合には、男性胎児の生殖器等の発育に影響を及ぼす可能性がありますので、注意が必要です。
皮膚からも薬剤が吸収される可能性がありますので、触らないようにしましょう。

勃起不全などの可能性はありますが、発症率は低い

フィナステリドでAGA治療が可能になり薄毛の悩みも解消することが期待できますが、フィナステリドには副作用があります。
フィナステリドの副作用として知られているのは性欲減退、勃起不全、精子減少や無色化、うつ、肝機能への障害などがあります。
副作用はあるもののその発症率は低いもので、性欲減退などの副作用の発症率は2%を切るほどなので副作用を引き起こす可能性は高くありません。
フィナステリドによる副作用はあるものの、科学的な根拠は低く発症率も低いものなので用法や用量を守って服用するのであれば心配することはありませんが、服用に注意をする必要がある場合はあります。

男性でフィナステリドを飲むことで男性の精子減少などの影響がある可能性はありますが、服用を中止することで精子の量は戻り運動性などには異常はありません。
服用により精子がゼロになるということはないので子作りすることは問題ないのですが、妊娠することを懸命に取り組むことはお勧めはできません。
フィナステリドの男性ホルモンを抑制効果が影響し精子が減少するだけではなく無色化することもあります。

女性がフィナステリドを飲むことは避けるべきことで、女性が服用することでホルモンバランスを乱すことが考えられます。
さらに子供や女性は触れることも避けることが必要で、薬に触れることで皮膚から吸収される可能性もあります。

妊娠を希望している時や妊娠している場合のフィナステリドはホルモンバランスを乱すだけではなく胎児にも影響を与えるリスクがあります。
特に胎児が男性であれば生殖器官が正常に発育しないことも考えられます。
男性がフィナステリドを飲んで精液に成分が移行する量は大変少ないものですが、移行する可能性はあります。
健康な子供を女性が出産するために妊娠を希望するなら服用は一旦中止する必要はあります。
また服用を中止しても短期間で元の状態に戻るということでもないので、早めに中断することが必要です。

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