フィナステリドの副作用に「女性化乳房」がある

2019年10月14日

フィナステリドは薄毛治療薬に含まれている成分で、フィナスステリドにはAGAのつむじやM字などの脱毛を止める効果があります。
脱毛が止まることはもちろん髪の毛が太くなったりコシやハリなどが出る効果もあり、新しい健康的な髪の毛を手にすることが可能です。
薄毛を引き起こす原因としてDHT(ダイハイドロテストステロン)があり、フィナステリドはDHTの生成を抑制することで薄毛の進行を阻止することができます。
皮脂の分泌が減少するという効果もありますが、フィナステリドを服用してから身体が女性化したという男性の声があります。

服用したことにより胸が膨らんだりおっぱいのように大きくなったという人もいるようです。
フィナステリドは副作用が出ることがある医薬品で、製薬会社からも特に胸が女性化する副作用に関して把握しており添付されている文書にはいろいろな副作用が明記されています。
例えば乳房圧痛や乳房肥大、抑うつ症状やめまいなどがあげられ副作用として紹介されています。
乳房肥大が女性化に関係する副作用の一つでしょう。

フィナステリドは男性ホルモンに作用するのでホルモンバランスが乱れるようになります。
男性ホルモンを抑制することから女性ホルモンが増え、結果的に胸が女性化する仕組みです。
男性の胸の女性化は海外でも発症例として報告されていて、胸が女性化する副作用はフィナステリドを飲み始めてから2年~3年ぐらい飲み続けている人に出るようです。

薄毛の治療薬は継続しないと意味がなく、薄毛に効果が現れてきた頃によく起こる副作用で長い時間をかけて女性化していると言えます。
乳房肥大は一般的に実害が少ない副作用で、フィナステリドの服用を中止すると次第に元の状態に戻るでしょう。
人によってはまったく乳房に変化がなかったり、大きくなって服用をやめても1ヵ月ぐらい乳房が大きな人もいます。
ときどきですが胸に痛みを感じる人もいるので、気になるなら医師に相談してみると良いでしょう。

実害は無いものの、見た目が恥ずかしいという方も

フィナステリドによる乳房の女性化は、乳房肥大という副作用が頻度不明としながらもしっかりと書かれています。
この副作用が出る可能性があることは、販売元がはっきりと認めているというわけです。
もちろん個人差はあるのですが、フィナステリドを使用していて、乳首に違和感を感じたり胸のあたりに圧迫感や痛みを感じたりすることがあれば、副作用だと疑ったほうがよいでしょう。

フィナステリドは、血中のテストテロンという男性ホルモンが5α-還元酵素の働きでDHTに変換されるのを妨害し、DHTに変換できないようにする働きを持っています。
それによってホルモンバランスが崩れてしまうのですが、フィナステリドは肝臓で代謝されるため肝機能が低下しがちです。
肝機能が低下すると女性ホルモンが増えるため、女性化乳房を発症しやすくなるといえます。

フィナステリドを服用して2~3年経ってからおっぱいの膨らみを感じる人が多く、服用を中止するとしばらくして元に戻るということもあります。
ただ、フィナステリドをやめた後遺症で乳房肥大を感じる人もいます。

基本的には実害の少ない副作用といえますが、胸がAカップ程度になったり見た目が気になって薄着ができない、外出するのが恥ずかしいと感じることがあります。
見た目を気にする人にとっては避けたい症状です。
服用をやめても1か月以上胸が膨らんだままになったり、胸の痛みを感じる、片方の胸だけが肥大化するといったこともあるため、フィナステリドの服用を一旦中止するか、医師に相談することがおすすめです。
誰にでも出る副作用ではありませんが、実際に症状が出る人がいるということは知っておく必要がある情報といえます。

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